M.Ravel「ボレロ」のお勧めCD

 これなんかどうでしょ?

Maurice Ravel : Bolero(1928)

  1. レーベル LONDON(DECCA)
    指揮者 Charles Dutoit
    演奏団体 Orchestre Symphonique de Montreal

 いわゆる「ラヴェル作品集」です。 この演奏はテンポが速すぎますが、それでもお勧めな一枚です。 入手もこれなら容易なはずですし。
 それにしてもフランス語の発音は良くわからないですね。 Dutoitと書いてデュトアと読むなんて…。
 これに限らず「ボレロ」には名演奏が沢山有ります。 聴き比べて見ると楽しいので色々買ってみると良いでしょう。

 ところで、私の知る限りヴォカリーズ(AhとかUhとかの人間の声)入りの珍しい演奏が一つあります。 それは、クロード・ルルーシュ監督の映画「愛と哀しみのボレロ」 の中で出てくるものです。 この映画は三時間弱の大作ですが、 非常にテンポが良く最後まで飽きずに楽しめます。 その上モーリス・ベジャールの振付けによる故ジョルジュ・ドンの「ボレロ」 が楽しめます。もしも機会が有ったら見てみることをお勧めします。


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