NetPuyo(Prototype)

更新記録

Sep 17,1997 ( Ver 0.0 ): 初期バージョン公開
Sep 18,1997 ( Ver 0.1 ): ゲームルールを一部修正; サーバーのネットワーク初期化のバグを修正
Sep 19,1997 ( Ver 0.2 ): 予告ぷよのグラフィック表示、他
Sep 26,1997 ( Ver 0.3 ): ネットワーク関係、おじゃまぷよのバグ修正、他
Sep 30,1997 ( Ver 0.4 ): ネットワーク関係の改良、他
Sep 30,1997 ( Ver 0.5 ): 先の２手まで表示、Ver 0.4までとの互換性は無し
Oct 7,1997 ( client Ver0.7 / server Ver0.6 ): ソースツリーをわけた。その他。
Oct 31,1997: Version 1.0リリース

NetPuyoは、「ぷよぷよ通」に似たゲーム(ネットワーク対応)です。
ただし、今のところ、２人対戦オンリーです。

Ver1.0で、チャット機能が付きました。なお、以前のバージョンとの互換性はありません。いまのところ、互換性のないバージョン同士で接続すると問題が起きると思います。

動作環境

現在、以下の環境での動作を確認しています。

FreeBSD 2.2.1
NetBSD 1.2

簡易ルール

上から２つ一組で落ちて来る「ぷよ」を回転させて下に落とし、積み上げます。
同じ色の「ぷよ」が４つ以上つながると消えます。
「ぷよ」を消すと、相手のフィールドに透明な「おじゃまぷよ」が降ります。
これは４つつなげても消えませんが、隣接する「ぷよ」が消えると、一緒に消えます。

「ぷよ」が上まで埋まると敗けです。

起動方法

まず、サーバーを立ち上げます

netpuyos [オプション] &  (フォアグラウンドで起動しても構いません)

オプションは以下のとおり

-noexit: ユーザーが一人もいなくなっても終了しません。
-private: 普通はユーザーが２人接続するたびに子プロセスを起動しますが、このオプションは子プロセスを起動しません。そのため、３人目以降の接続は拒否されます。
-port 番号: 接続用のポート番号を指定します。(標準は9000)
-time 秒数: マージンタイムを設定します。(単位は秒。標準は180)
-rate レート: おじゃまぷよのレートを指定します。 (小さいほどたくさん降る。標準は70)
-help: ヘルプを表示します。

次に、クライアントを立ち上げます。

netpuyo [-toolkitoptions] [オプション]

オプションは以下の通り


-host ホスト名	
サーバーが動いているホスト名を指定します。
			(標準はlocalhost)

-port 番号	
ポート番号を指定します。

-alarm	
対戦相手が接続した時やメッセージを送った時、
			ビープ音を鳴らします。

-graphic ディレクトリ 
グラフィックを指定のディレクトリの物にします。
			形式はXPMです。
			(hitoディレクトリがサンプルです。)

-wall ファイル	
背景に使用するファイルを指定します。形式はXPMです。
		
-wall1 ファイル 
-wallと同じ、ただし、自分のフィールドだけに使用します。

-wall2 ファイル 
-wallと同じ、ただし、相手のフィールドだけに使用します。

-private	
プライベートカラーマップを使用します。




クライアントが二つ接続されるごとに、ゲーム開始です。





ダウンロード
サーバー(tar+gz形式、10,412Bytes)


クライアント(tar+gz形式、27,598Bytes)




「ぷよぷよ」「ぷよぷよ通」は株式会社コンパイルの登録商標です。



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