---------------------------------------------------------------- X-GALAXY project version 1.00 インストール Copyright(C)1992-2001 G-HAL & ubora ---------------------------------------------------------------- ★☆ 動作環境 OS, Library, and so on... いわゆる UNIX系 OS + X11 系。 Tool-Kit は X11/Xt のみ必要です(通常は X11 に添付)。 ScreenSaver 機能を使う場合は、X server extension の MIT-SCREEN-SAVER と libXext が必要です。 Machine-Architecter UNIX系 OS が動作する事。 68K や SH や Alpha 等では、src/define.h の先頭の方の ごちゃごちゃした定義を修正しなければならないかも知れません。 PC-9801/9821 の場合は、MS-DOS 版 GALAXY/GALAXY PLUS の方が 比べ物にならない程、高速に動作します。なにしろ、 星百個を V30-10MHz で目にも止まらぬ速度を出すのですから。 CPU とにかく速いもの。 X-GALAXY を最大出力にすると load が1を越えます、多分。 FPU 不要。 浮動小数点演算は一切行っていません。 Memory 数MB 消費します、多分。 swap させると、disk の耐久テストになりそうな気もします。 Graphic-Accelerater X が対応しており、かつとにかく速いもの。 3D 機能は不要。OpenGL や、ましてや某アプリケーションローダ用の DirectX なんぞ不要。 Sound 対応していません。する必要も無いでしょう。 Keyboard 壊さないように気を付けてね。 TEN-key は有った方が良いかも知れません。 Mouse 3 button 使用。 4, 5 button-mouse では、3 button のみ使用(実在するのかな)。 最新版の動作確認環境 FreeBSD 3.5 XFree86 3.3.6 FreeBSD 4.1.1 XFree86 3.3.6 SunOS 5.6 sun4u sparc SUNW Ultra-5_10 X11R6 Linux kernel-2.0.38(rt-linux 1.3 patched)XFree86 4.0 旧版の動作確認環境 FreeBSD 3.2 XFree86 3.3.5 FreeBSD 2.2.8 XFree86 3.3.5 FreeBSD 2.2.8 XFree86 3.3.3 NetBSD-pc98(NetBSD 1.4.1 based) XFree86 3.3.5 OpenBSD 2.5 i386 XFree86 3.3.2 Linux kernel-2.0.36(rt-linux 1.2 patched)XFree86 3.3.3.1 ★☆ インストール方法 1) 適当なディレクトリに、source archive を展開します。 > lha x xglx*.lzh もしくは > tar -zxf xgalaxy-*.tar.gz とします。 2) xdpyinfo にて、extensions の項目の中に MIT-SCREEN-SAVER が含まれている事を確認して下さい。 含まれない場合、ScreenSaver 機能は使えませんので、 src/xgalaxy.h の USE_SAVER を undef にして下さい。 3) xdpyinfo にて、extensions の項目の中に MIT-SHM が含まれている事を確認して下さい。 含まれない場合、src/xgalaxy.h の USE_XSHM を undef にして下さい。 また、kernel 構築の際に、SHM 機能を使用しない設定にした場合も、 undef にして下さい。何も設定していない場合、SHM 機能が 使用できる様になっているはずです。 # どのみち、xgalaxy では XSHM を使わない方が速いです。 4) 表示メッセージの言語を選択します。 src ディレクトリにて、msg_jp.h か msg_eng.h を msg.h へ リンクを張ります。 > cd src にて、src ディレクトリに行った後、日本語ならば、 > ln -s msg_jp.h msg.h 英語ならば、 > ln -s msg_eng.h msg.h とします。終ったら、 > cd .. をお忘れなく。 5) Makefile を作ります。 > xmkmf -a にて、自動的に生成されます。 なお、一部の環境では、MIT-SCREEN-SAVER を含んだ libXext.* が 標準の場所に無く、Makefile を手動で訂正しなければならない 事が有ります。 # 例えば SunOS。 6) build します。 > make もしくは > gmake とします。 # 普通、どちらでも平気です。 7) 適当なディレクトリにコピーします。そのままでも構いません。 > make install にて済む場合も有りますし、手動にて > install -c -s ./src/xgalaxy /usr/X11R6/bin/ としなければならない場合も有ります。 > cp ./src/xgalaxy ~/bin/ の場合も有るでしょう。 環境や、root 権限の有無に依存しますので、明言は出来ません。 8) resource の設定をします。 root 権限を用いて XGalaxy.ad も一緒に install したならば、 X の再起動をしましょう。さもなければ、 > xrdb -merge XGalaxy.ad とします。~/.Xdefaults に XGalaxy.ad を追加する方法もあります。 環境に依存しますので、明言は出来ません。 ファイルの内容は、好みに応じて、適当に編集して下さい。 9) 必要ならば、マニュアルを適当なディレクトリにコピーします。 そのままでも構いません。 > make install.man にて済む場合も有りますし、手動にて > install -c -m 0444 ./xgalaxy.man /usr/X11R6/man/man1/xgalaxy.1 > install -c -m 0444 ./xgalaxy.jman /usr/X11R6/man/ja/man1/xgalaxy.1 としなければならない場合も有ります。 > cp ./xgalaxy.jman ~/man/man1/xgalaxy.1 の場合も有るでしょう。 環境や、root 権限の有無に依存しますので、明言は出来ません。 日本語マニュアルは、手動でしかインストール出来ない模様です。 Z) 分からない事が有ったら、www.fenix.ne.jp に来て聞けば、 誰かが答えてくれると思います、多分。 --- G-HAL --- /// Sun,07 Jan,2001 ///